さいたまゴールド・シアター最終公演『水の駅』のこと。お昼休みに本屋さんでテアトロをパラパラ見ていたら『虹の駅』の劇評に「せりふのなさは沈黙劇『水の駅』を彷彿」と書いてある。雨音だけの〜… そうなんだ〜水の駅。どんな戯曲なんだろう。
「『水の駅』は沈黙劇です。出演者は劇中、言葉を発することがありません。だからこそ、普段何気なく発している〈言葉〉のその手前にある〈頭〉と〈胸〉の存在に気付かされます。僕がいま何気なくやってしまっているかもしれない〈演劇〉という行為の手前にあるものを、確かめたいと思っています。」杉原邦生
「水の駅」は太田省吾さんが転形劇場時代に生み出した沈黙劇の代表作。「更地」も太田省吾さんです。
杉原邦生さん、森下スタジオで2019年に上演したKUNIO14『水の駅』
シャンカル・ヴェンカテーシュワラン演出『水の駅』theatrearts.aict-iatc.jp
戯曲(台本)が「戯曲デジタルアーカイブ」で読めると教えていただきました! ここ↓