昨夜の観劇。サンドイッチを食べて、プレイハウスにて『冬のライオン』E列下手通路側←プレイハウスのEはセンターブロックだと高低差がないので小さい私は埋もれてしまう。通路側で嬉しかった〜。↓柱のポスター、いつも湿気でヨレヨレなので透明アクリル板とかで(車内吊りのように)挟むようにすれば良いのにって思います。
幕が上がると目の前に佐々木蔵之介ヘンリー王が立っておられました。すごく素敵でキャアーーとなったのは言うまでもなく。
昨日もチラッと書いたけれど、ポスターで「リチャード三世」をイメージしちゃったけれど、ぜーんぜん違います😏。腹の探り合いをする三兄弟。ヘンリーの愛情を取り合う王室コメディという感じ。悲劇なんだけど喜劇的悲劇。
(浅利くん演じるお子ちゃまなジョンが後のジョン王か…って思うとちょっと可笑しい)
ヘンリー二世(イングランドの国王)佐々木蔵之介
アレー(ヘンリーの愛妾でフランス王女)葵わかな
リチャード(ヘンリーの長男)加藤和樹
フィリップ(アレーの異母きょうだいでフランス王)水田航生
ジェフリー(ヘンリーの次男)永島敬三
ジョン(ヘンリーの末子)浅利陽介
エレノア(ヘンリーの妻 高畑淳子
作:ジェームズ・ゴールドマン 翻訳:小田島雄志 演出 森:新太郎
美術:堀尾幸男 照明:佐藤 啓 音楽:落合崇史 音響:高橋 巖 衣裳:ゴウダアツコ ヘアメイク:鎌田直樹 ファイト・コーディネート:渥美 博 演出助手:河合範子 舞台監督:澁谷壽久 宣伝デザイン:永瀬祐一 宣伝写真:西村 淳
物語「イングランドの国王ヘンリー二世は、数重なる戦果で領土を広げてきた。広大な領地アキテーヌを持つ年上の妻・エレノアは、何度も反旗を翻したため、幽閉されている。人質として育てられてきた先代フランス王の娘アレーは、今や美しく成人し、ヘンリーの愛妾となっている。そしてアレーの異母きょうだいである現フランス王フィリップがついに迫る。『領土を返還するか、アレーをヘンリーの後継者と結婚させるか、選ぶ年限が来た』と。いよいよ相続のけりをつけねばならない。
1183年のクリスマス、一同はシノン城に集まる。リチャードに王位を譲ってアレーとも結婚させるようにというエレノアの嘆願。ヘンリーはかわいい三男のジョンに引き継がせたいと思っているが、エレノアの言い分を受け入れ、今すぐアレーとリチャードの結婚式を挙げることになってしまう。
次男のジェフリーは、ジョンを抱き込んで、父親を倒すためにフィリップの協力を得ようと、ひそかに部屋を訪ねる。すると、母エレノアから送られたリチャードもフィリップの部屋へやってくる。ジェフリーとジョンが隠れているとも知らず、リチャードはうっかり口を滑らせたことで、兄弟たちを驚かせる。そこへさらに、ヘンリー本人が、フィリップに取引を持ち掛けようと企んで現れる。息子たちの不実さ、強欲さを思い知らされたヘンリーは、全く違う方向へと舵を切ることを決断。
果たして、親子の、夫婦の、妻と愛妾の、イングランド王とフランス王の対決の決着はいかに……。」
舞台写真、見て見て見てーーーーー!
つづく 感想まだ書いてない😅
「家族がテーマになった内容で「お互いに不信感しかない家族ですけど(笑)、それをむき出しにしたり、ユーモアに包んだり。それが楽しいと思います。権力とか領土とか言っていますが、みんな本当は愛が欲しいのかなって」と見どころを解説。高畑演じる妻・エレノアとの丁々発止のやり取りも、大きな見せ場になっており「夫婦喧嘩がいつの間にか、夫婦漫才のように見えていれば。高畑さんには圧倒されます、ほんまに(笑)」と関西弁をまじえて、本音を明かす場面も。」
THE LION IN WINTER - Trailer「en:The Lion in Winter (1968 film)」監督:アンソニー・ハーヴェイ、ヘンリー:ピーター・オトゥール、エレノア:キャサリン・ヘプバーン、リチャード:アンソニー・ホプキンス(この役で映画デビュー!)、フィリップ:ティモシー・ダルトン