ショーン・ホームズが豪華俳優陣と日本クリエイターと創る「桜の園」。
2023年8月 PARCO劇場にて上演決定!(宮城/愛知/大阪/広島/福岡公演あり)
作:アントン・チェーホフ
英語版:サイモン・スティーヴンス
翻訳:広田敦郎
演出:ショーン・ホームズ
出演:原田美枝子、八嶋智人、成河、安藤玉恵、川島海荷、前原滉、川上友里、竪山隼太、
天野はな、市川しんぺー/松尾貴史、村井國夫
「女主人ラネーフスカヤ役を演じるのは 原田美枝子。幼少期からラネーフスカヤを慕う実業家ロパーヒン役を 八嶋智人、ラネーフスカヤの娘アーニャに影響を与えるトロフィーモフ役を 成河が務め、養女のワーリャ役を 安藤玉恵、娘のアーニャ役を 川島海荷が演じる。そのほか、ラネーフスカヤの兄ガーエフ役の 松尾貴史、老召使いフィールス役の 村井國夫らがキャスティングされた。」
成河くんは初チェーホフ。「チェーホフ作品はこれまでご縁がなくて今回が初めての挑戦です。これまで国内で色々なチェーホフの上演を観てきましたが、その文学的価値以上に上演を心から楽しめるというのはなかなか稀で。現代化、適切に日本語化するというのがとても手強い印象です。先日演出家のショーンと面会した時、「イギリスでもチェーホフ上演は相当手こずる」「フジツボがびっしりこびり付いているボートから丁寧にフジツボを剥がして本来のボートの形を蘇らせるんだ」と言っていたのが印象的でした。まだ誰も見たことのない、スリリングでダイナミックな『桜の園』を目指すショーン、その一助たるべく、繊細な思考と大胆な姿勢で臨みたいと思います。」
成河くん、忙しいなぁ。
成河の舞台出演のお知らせです。
— 成河スタッフ オフィシャル (@tw_de_songha_sc) 2023年3月9日
◆PARCO『桜の園』に出演いたします。
『桜の園』PARCO劇場 8月8日〜29日
8月7日プレビュー
演出/ショーン・ホームズ
9月に宮城、大阪、広島、福岡公演
竪山隼太くんも!
ほんと演劇の猛者しかいらっしゃらないカンパニーの皆様!僕がお客さんとして観てきた俳優の皆様!
— 竪山隼太 (@hayata_tateyama) 2023年3月9日
そして古典『桜の園』でヤーシャを演じます!マジでロンの後にこの人を演じられるのは役者冥利に尽きる!そして全く僕自身ヤーシャがどうなるか想像つきません!答えはぜひ劇場で!!! https://t.co/Esc1tAVNs5
隼太くん「蜷川さんの下にいた時、練習課題としてチェーホフ作品に出会いました。『かもめ』のトレープレフや『三人姉妹』のトゥーゼンバフのシーンを抜粋練習していく中で、人への矢印を隠しながら喋る余白の多いセリフたちが癖となりチェーホフに心惹かれていきました。(その挑戦は蜷川さんにコテンパンにやられました笑)最終戯曲『桜の園』をサイモンさんの現代版、広田さん翻訳、ショーンさん演出で共に創作できるなんて。昨今ニュースで首を捻りながらみるロシアの物語を2023年に取り組める。夢のようです。武者震いするほど素敵なキャストの皆様と一緒に、揺らめく愛おしい戯曲に3ヶ月どっぷり浸りに行きます!ぜひ皆様劇場へお越し下さい!」
私は初チェーホフではないけれど、「桜の園」は観たことないんだった。
『桜の園』――喜劇 四幕――
アントン・チェーホフ 神西清訳
〈ときは19世紀末、農奴解放令後のロシア。 時代に乗り遅れ没落した貴族の一家の物語です。 裕福だった時代の感覚が忘れられずお金を使いつづけた結果、資金繰りがうまくいかなくなり、みなが愛した生まれ育った家、そして領地である〈桜の園〉が売りに出されてしまうことに。〉