成河くん何か失言しまったのか…
内容が気になるけれど、大好きな人の公演が終わるまで目にしないようにしておこうと思う。
「本日の舞台『ねじまき鳥クロニクル』のアフタートークにおきまして、不適切な発言をいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。今後、このようなことがないよう、重々気を付けて参ります。大変申し訳ございませんでした。株式会社ブルー・ジュピター」
http://web-dorama.jugem.jp/?day=20231114
成河くんのブログのコメント欄を読みました。その場にいらしたたくさんの方を傷つけてしまう酷い言葉だったということはわかりました。
でも今夜、その内容を知るのは怖すぎて。申し訳ない。
落ち着いたら探してみます。見つけられなかったら知り合いに聞きます。
失った信頼を取り戻すには何倍もの時間がかかると思う。多分、自分が思う以上に。
と書いたけれど、ちょっと違うな。
【追記】どういう感じの発言をしたか、なんとなくわかりました。
その言葉だけ切り取られて一人歩きしてしまった感じ。そう、言葉選びを間違えただけ。
「その言葉のチョイスがダメ」と麦ちゃん注意してくれてよかった。そこはその場で謝罪できたらよかったかもだけどね。
いまは成河くんのブログの謝罪文についているコメントに暴力性を感じます。その言葉と関係ない誹謗中傷もあります。
成河君、やってもうたか。。。舞台後のアクターズハイ状態のせいか、上手い事言おうとしての発言か知らんが、普段の会話では出ないキーワードだし、村上春樹の原作やってるっつー中だし、気持ち悪いっていう女性の気持ちもわかるし、でもじゃあ元々村上春樹って気持ち悪くない?っても思ったり。色々。
— キース・む~ん (@moonymoony1967) 2023年11月15日
あ、炎上案件の文脈は全く分かってないし意見を言いたいとも思ってないけど。
— 竹内くろべー (@kurobey) 2023年11月16日
成河さんの問題発言や謝罪について、切り取り情報だけ流れてくるので唐突感あって引っ掛かっている。
アフタートークの話題を受けたとか、『ねじまき鳥クロニクル』原作の性的に露骨な表現に掛けた、とかではないのかな?
↑ 村上春樹シンポジウムにお互い参加したことでポストのやりとりをするようになったライターのくろベーさんとの会話。私も『ねじまき鳥クロニクル』の村上春樹の文章(性的に露骨な表現はけっこうリアルで気持ち悪い)に掛けたのだと思います。
私「どういう話の流れで発言したのかわからないので私はそれに対してコメントできませんが、頭の回転が速すぎたのではないかと…。彼のブログでの謝罪についているコメントに暴力性を感じています。」
「うん、僕もおおもとの発言の文脈・真意は未だに分かってないです。
でもネットを見回すと、僕らと同じくらい分かっていなさそうな人たちが、断片情報を拡散しながら罵詈雑言を並べて攻撃してますよね。
そういう暴力性もまた、『ねじまき鳥クロニクル』に書かれてたよなあと、なんとも複雑な思いです。」
私「今、言葉の意図を弁解してもそれを悪くとらえる人たちがいるだろうとも思います。
『ねじまき鳥クロニクル』も読んでいない人たちが多そうですね。せめて、ちゃんとしたメディアのニュース記事では、『ねじまき鳥』原作や今回の舞台脚本を踏まえて報道してほしいですよね。」
「先日のシンポジウムで興味を持った後、当日券が結構あるとか友人割があるとか聞いて興味が膨らんでたんですけど、なんか観劇へのノイズが増えちゃってるなーって印象です。
うん、せめて春樹作品を読んでる人が記事を書いてくれれば……と思いました。主演俳優が作品を踏まえて発言したのだって前提がごっそり抜かれて非難の声ばかりが加速するのは危険ですよね。
なんか、東京オリンピックの吊し上げ騒動みたい。春樹ライブラリーとねじまき鳥のハシゴは難しいかなあ……」
私「ほんとうです。誰かを悪者に仕立て上げたい何かが発動するのでしょうか。」
「オリンピック騒動、開催反対の僕も、ネットファシズムみたいなものを感じた事件でした。
壁と卵でいったら、炎上って壁だよね。」
私「小説の中だったら非難されないのに…。
私も卵の側でいたいなと思います。
しかも本人を知らない、そのいきさつを調べようともしない人たちですね。
怖いです。それでSNSをやめてしまった人も多いと思います。」
「でもそんなSNSで、「その壁、なんかおかしいよ」と書いた時……aridaさんみたいに声かけてもらえると本当に嬉しいです。それもSNSの一面だよね。
そーいえば、先日のシンポジウムも今度の春樹ミュージアムも、情報を得たもともとのきっかけはSNSでした。これで仕事の依頼もくれば最高なんだけどな。」
私「最近、冤罪かも知れない事件(帝銀事件)を扱った演劇作品を観ていたので余計に胸に刺さります。」
失敗して、反省して、謝罪している人の、知らないであろう人格まで否定して、どうしたいの?
『ねじまき鳥クロニクル』を観る人は村上春樹を読んでから観ていただきたい。
「人が人を裁くとは。」と言う言葉が浮かんでくる。(「光への道は遠く」)
「正義」が「凶器」や「狂気」に変わる社会。