順番が逆になりましたが、14時の公演に行ってきました。
一部は2時間弱の朗読劇です。内容は『福島原発の事故によって被災をした福島のひとびとの話から始まり、原発はどのようにして作られたのか、世界中にいる原発労働者たちの現実、核エネルギーの根本的なシステムをわかりやすく説明していく。』演出:鵜山 仁、演出補:永井 愛・丸尾 聡。
二部は酪農家の長谷川健一さんのお話を聞きました。聞き手は円城寺あやさんと篠原久美子さん。篠原さんは「劇作家リレートーク −起こったこと、思ったこと、伝えたいこと−」 にも出ていらした方でした。今日もたくさん泣いていました。
44人の出演者による朗読劇の、思い・願いのこもった声に圧倒されました。
本当にわかりやすかったです。放射能のことなど知るべきことを知って、震災の記憶を風化させず、現状を知り、そのことに平気でなくなる人になりたいです。
この舞台の美術は、昨日観た『半神』と同じ、加藤ちかさんでした。なんかね・・やっぱりという感じです。似ていたんです・・世界観のようなものが。