新国立劇場 小劇場へ。仕事に都合がついたので早めに早退したら5時に着いちゃって、劇場の写真を撮っていたら俊太郎くんが出て来た(笑)
まだ早かったのでお茶して劇場に戻ったら、今度は今日もお洒落な蜷川さんや尊晶さん内田くんが・・。それでも早いのでベンチにいたら松岡センセと扇田さん・・。初台を忘れた一瞬です(笑) 席に座ったら後ろの列に新川さん。冬眠熊の犬がステキだったことなどお話したり・・(ご本人めちゃめちゃステキなのでぽーっとしたのは言うまでも無く)
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パンフレットで使用されている写真は藤田俊太郎くんがベルファストに行って撮ってきた写真とのこと。いい写真です。ホワイエに飾られている写真も俊太郎くんが撮ったものかな?
遅いので少しだけ書いて寝ます。
演出家・藤田俊太郎くん、最高です。私はたくさん感動したし、たくさん興奮しました。すごく練られていて、3時間のなかで楽しくない時間がなかったほど(劇場でお会いした睦月子ちゃんも言ってた!)笑いと涙の配分がちょうどよくってね・・。キャストの皆さんの演技も歌もダンスも、生演奏も、モニターを駆使した映像も素晴らしかった。対面式だけど平等。狭い劇場のいろんな場所で360°楽しめる演出。
今日が初日、もっとよくなっていくんだと思うと、もう一回観たくてたまらない。追加公演出ないかなぁ。
1969年の北アイルランドのベルファースト。サッカーに青春をかける少年たちとそのガールフレンドたちがカトリックとプロテスタントの熾烈な争い(テロ)に巻き込まれて行く。
若さが弾けるサッカーの試合場面の躍動感がすごい。アイリッシュ・ダンスをちりばめたダンスで試合を見せるなんて!まさにビューティフル・ゲーム。衣装もグリーン(カトリック)とオレンジ(プロテスタント)なので設定がわかりやすかったです。
牢獄場面の演出もおもしろくて好き。結婚したばかりのふたりのホテルの場面、可愛かったし、純白に照明がゆらゆら当たって美しかった〜。なので直後に起こることとの対比が悲しい・・。
とてもよかったなぁ〜。私は普段ミュージカルを観ないからキャストの殆どの方を知らなかったので「みんな歌上手いねーー」とミュージカル好きな友人に言ったら「皆さんミュージカルで活躍している上手な方たちなのよ」って・・知らなかった(ごめんなさい)パンフレット読みます。
いつもダンスがメインだったり歌うことがメインだったりする皆さんの演技もよかった〜大変な努力だったんだろうな〜と思う。俊太郎くんが「ダンスと歌と演技の稽古時間を同じ配分にした」と言っていました。皆さんが自信に満ち溢れているので気持ちよかった。ふだんは黒子さんや美術さんがいてセットや道具を自分たちで動かすなんてしないだろう彼らが、全部動かすのですから大変だっただろうなーーー。でも、そういうことも含めて自信に繋がっているんだろうな〜と思ったよ。俊太郎くんが彼らに置いたものを仕上げて見せてくれたのだから。
あ、中河内masaくんのダンスはピカイチ。彼のキレの良さは、やっぱり素晴らしいね。ヒール役もよかった。歌もね。←数年ぶりに聞いたかな?すごく上手くなってた!見とれちゃったよ。
A2列。カーテンコールのとき、対面にいるニーナ(=蜷川さん)が見えたのですが、力強く、ながーーーく拍手を送っていらっしゃいました!
豪華なフライヤーたち。こんなにもらったよ。ほとんどがミュージカル。浦井けんちゃんと柿澤くんのは行ってみたいな。
おみやげ、ありがとう。