『罪の声』おもしろかった!
木場さんや伊達さんも出てきて嬉しいキャスト陣。
川口覚くんは子どもの俊也がある場面で見上げた時にすぐわかった。見事にキーマンだった。いい役で良かった〜。←いい人という意味ではなく。
小栗旬くんと星野源ちゃんが車に乗ったシーンのバディ感!これで一本ドラマできそうって思ったけれど背のバランスがあれかしら…
グリコ森永事件がモチーフになっていたので当時のニュースが一気に蘇ったよ。グリコの看板も変えて使っていたしね。
原作のこととか何も知らずに観たけれど、テープの声に使われていた人に焦点をあてた小説だったのね。いろんなことを考えさせられる映画でした。犯罪のかたち、罪の重さ、知らないうちに罪を背負わされ運命が変わってしまった人が犯罪の数以上にいるのだろう。そのどれもに子どもたちが犠牲になる。
監督:土井裕泰
音楽:佐藤直紀
原作者:塩田武士
脚本:野木亜紀子
あらすじ「新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、昭和最大の未解決事件の真相を追う中で、犯行グループがなぜ脅迫テープに男児の声を吹き込んだのか気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)が父の遺品の中から見つけたカセットテープには、小さいころの自分の声が録音されていた。その声は、かつて人々を恐怖のどん底に陥れた未解決事件で使用された脅迫テープと同じものだった。」
号外出てた。