シアタートラムにてイキウメの『外の道』観劇。C列(最前列)でした。
すっごくおもしろかった!けれど、これはしばらくトラムから戻れない案件だわ。
とくに池谷のぶえさんが素晴らしくて泣きそう。
パラレルワールドなの?… でも私が思うパラレルワールドの概念と違う次元にある世界。あぁ前川さん凄い…
ラストも凄くて、まだ動悸がする。←(帰りの電車で呟いた感想なので、でも、眠れない、きっと)
その池谷のぶえさんの声がとても綺麗で聞き惚れながら、視覚的な「無」を想像してみた。部屋の片隅に現れた小さなブラックホールのような。
いつも以上に頭の中に考えたいことが溢れていて、当分他のこと考えたくないくらい(誤配でいいレベル)
どこへ飛ばされても「私も大丈夫」ってポジティブな気持ち。
全員ずっといるとかあれとかこれとか、土岐さんの美術、佐藤啓さんの照明、かみむらさんの音楽、青木タクヘイさんの音響、そして今回の下司尚実さんのステージングのリズムも好き。イキウメであれ(アマヤドリ風)を見るのははじめて!
大窪人衛くんを見て「大人になったなぁ」とまた思うのです。もともと大人なんだけど。また背が伸びた?と思うのはまたシュッとしたからかな〜。今回も18歳😆の人衛くん。三太は「無」から… パラレルワ…
だれも聞いてくれないから言うけれど浜ちゃんは今日も素敵。声も素敵。今回、メインのふたり(寺泊満と山鳥芽衣)以外のセリフの演出もとても興味深い。イタコのような。あれは回想のときだけだったかな?復習したい。
次回まで10日くらい空くのがつらい。もっと観たい。
あ、私の席、浜ちゃん席だったと思う💕嬉しい。カーテンコールも前でした。ふふふ💕
Introduction 同級生の寺泊満と山鳥芽衣は、偶然同じ町に住んでいることを知り、二十数年ぶりの再会を果たす。しかし二人には盛り上がるような思い出もなかった。
語り合ううちに、お互いに奇妙な問題を抱えていることが分かってくる。
寺泊はある手品師との出会いによって、世界の見え方が変わり、妻が別人のように思えてくる。新しい目を手に入れたと自負する寺泊は、仕事でも逸脱を繰り返すようになる。
芽衣は品名に「無」と書かれた荷物を受け取ったことで日常が一変する。
無は光の届かない闇として物理的に芽衣の生活を侵食し、芽衣の過去を改変していく。
二人にとって、この世界は秩序を失いつつあった…。
寺泊 満(宅配便ドライバー) 安井順平
島 忠(満の弟) 薬丸 翔
時枝 悟(喫茶店オーナー、手品師) 森下創
イキウメのTwitterより
昨日イキウメを見たので、前川さんの小説「別の道」山鳥三太、曰く を読む。おもしろい😀
山鳥芽依の弟・士郎(浜ちゃん)のイメージは違うけれど、もしかしたら、もう一つの世界の士郎はこの士郎なのかも。
開演前、お腹が鳴ると困るのでフレッシュネスバーガーで。ベジタブルスープと熱々ポテト美味しい。
外を眺めていたら、さい芸のYさんが…客席でお会いしました。トラムの入口ではUくんと…先週のデジャヴでしょうか。感想聞きたいな。