ビリーのことも追記したいけれど、それは明日にして…
神田小川町のSTUDIO MATATU(「TOKYO LIVING MONOLOGUES」で迷い、今日も迷った)にてDULL-COLORED POPの『プルーフ/証明』プリプロダクション初読みリーディング、竪山隼太くんのいるCチーム(柴田美波/竪山隼太/水口早香/古屋隆太)見学。
映画「ドライブ・マイ・カー」みたいな本読み(感情を一切こめない棒読み)をイメージしていたから全然違ってびっくり。他のチームはわかりませんが。
今日が初めましてだというキャスト4人の初読み。それぞれが考え持ってきたキャラクターがそれぞれが思っていたのと違っていたようですが、共演はおろか会うのも初だと思えないくらい4人の波長が合って見えました。皆さんレベル高い~。
なので1か月のお稽古でどう変わるのか本番がすごく楽しみ。そしてA、Bチームも観たくなりました。
それにしても1,000円で、休憩はさみ全部通して、終わって谷さんからこのチームの演出の方向性だとかチームや俳優へのコメント(これがまた凄い😳)も聞けるとは!計3時間でした。ありがとうございました。デヴィット・オーバーン作、谷賢一翻訳・演出『プルーフ/証明』楽しみです。あ、4人の台本の仕様がまるで違っているのも興味深かった。なんか役に合っているかも。青年団の古屋隆太さんはタブレット、文学座の柴田美波さんは綴じてない。言わずもがなの元ネクスト・シアターの竪山隼太くんは綺麗に製本してあり、水口早香さんはいちばんシンプルな綴じ方。
隼太くんはネクストの全公演からその他多分全部観ていて、古屋さんは迷子の時間、さなぎの教室、サンプルのブリッジ、谷さんのTUSK TUSK、わかったさんのクッキー、男たらし。柴田さんは福島三部作・第三部、首切り王子と愚かな女。水口(みなぐち)さんはフェイクスピアや赤鬼で観ていました。谷さんも認める手練れた4人!
翻訳・演出:谷賢一(DULL-COLORED POP) 演出助手:池内風(かわいいコンビニ店員飯田さん) 照明:松本大介(松本デザイン室) 衣裳:友好まり子 音響協力:佐藤こうじ(Sugar Sound) 配信監督:高畑 陸(シル/CHARA DE) 写真撮影:恵比須亮(MATATU) 制作:合同会社DULL-COLORED POP、倉橋愛実
STUDIO MATATU近くの郵便受けが可愛い。この数字、どういうことだろう?教えてハルくん。
ちなみに2014年に観たときの日記。キャストが変わるから当たり前ですが、一人ひとりのキャラクターがこの時とぜーんぜん違っていた!
DULL-COLORED POP番外公演『プルーフ/証明』★★★★