演劇 ゴーチ・ブラザーズ「ブレイキング・ザ・コード」 亀田が深遠な宇宙紡ぐ=評・濱田元子さん 毎日新聞
「亀田佳明の言葉の力に、深遠な宇宙が広がる」
「亀田はトーンを繊細に変化させてナチュラルに時代を往還。専門用語満載の難解な長台詞も、粒立つ言葉に体温が宿り、数理論理学への愛や探求心が伝わる。」
(評・舞台)「ブレイキング・ザ・コード」 数学用語の長ぜりふに説得力:大笹吉雄さん 朝日新聞デジタル
「このドラマの一つの特色は、数学用語の多用とそれを含む長ぜりふである。その点見事なのは、舞台を支える亀田のせりふが、それへの十分な理解をうかがわせる説得力を持っていること、稲葉賀恵の演出がクールな世界の現出に成功している。」
4月14日追記。
「ブレイキング・ザ・コード」現代の閉塞感照らす舞台 日本経済新聞:佐々木宇蘭さん
無料会員なのでもう読めない😔 読みたーーーい。
と泣いていたら、4月14日の夕刊に掲載されました!読んでまた泣いたーー。嬉しくて。
「主演の亀田佳明が圧巻。落ち着きなく爪をかむしぐさ、数学の美についてまくしたてる目の輝き、じゃれつく恋の相手への柔なかな表情、そして押しつけられる規範への怒りと苦悩。出ずっぱりだが集中力が途切れず、複雑な人物を演じきっている。」「上司役の加藤敬二が抜群にうまい。恋人役の田中亨のみずみずしさが彩りを添える。」