朝日夕刊の《創作の現場》「寺山作「人魚姫」の美術を手がける、宇野亞喜良 流行追わず、愛とスキャンダラスを」(山根由起子さん)『「人魚姫」はアンデルセンの童話をもとに寺山さんが劇団人形の家のために1967年に創作しました。当時も人形のデザインや美術などを手がけたんです。今回は役者が人形を操る場面と、役者が演じる場面があり、3体の人形と魔女の「ねぶた」、役者の衣装デザインを担当しています。』
『演出の藤田さんに「海底は東北の祭りのイメージ」と言われ、魔女はねぶたのような感じにしました。首から上の大きな「ねぶた」で、内側から発光します。人魚のマルドロールは、ウロコ模様の着物にフリルのえり。和洋折衷にしました。ファッション雑誌は見ないし、流行も追わない。女性は装飾品が好きとかね、普遍性を生かしています。』
毎日夕刊
読売夕刊『ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が、太宰治の遺作を基にした新作舞台「グッドバイ」に挑む。冒頭部分だけが残る文豪の未完成を仕立てた戯曲は、往年のスクリューボール・コメディ(風変わりな男女の恋愛喜劇)を思わせる。自らのプロデュース公演「KERA MAP」の7年ぶりとなる第6弾だ。』(冨野洋平さん)
7年ぶりなのねー。今回、チケット取っていないんだ・・・舞台での小池栄子好きなんだけど・・いろいろ重なってて・・行きたくなったらでいいかな。12日〜27日 世田谷パブリックシアターで。
同じ読売夕刊に、こまつ座の「マンザナ、わが町(演出:鵜山仁)」に出演する(なので今月のカタルシツには出ない)イキウメの伊勢佳世ちゃん。行けたら行こう。
文学座は、尼崎連続変死事件を題材に。別役実の新作「あの子はだあれ、だれでしょねー 尼崎連続変死事件より」16〜30日文学座アトリエ。
☆隣りに小さく載っているトラッシュマスターズの「そぞろの民」は行きまーーす。