第12回都々逸之碑建立ならびに
「あまやどりⅣ」出版記念都々逸全国大会
いつもの湯島天神にて。いつも参加している方の姿がなかったり、地方組がいらっしゃらないので参加者は例年の1/3くらい。余興もことは文生師匠の落語だけ。美味しいお弁当もなかったし… ちょっと寂しかった。
【祝吟】
★ 湯島の白梅のる秋風に 膨らみ出してる夢未来
お題は「味」「町」「役」「度」 席題は「利」
6章選ばれました〜(^O^)
宿題「味」
★ 家族がシャキシャキ噛んでる音で たちまち美味しさアップする ←(佳)
★ 山から紅葉海から味覚 豊かに五感を満たす秋 ←(佳)
宿題「町」
★ 過ぎゆく時間に消された町の 記憶は匂いとなりのぞく ←(佳)
宿題「役」
★ ごっこ遊びのわたしの役を 決定するのはいつも姉 ←(佳)
★ お役目終わった弁当箱が 出番を待ってるような朝 ←(客)
★ 妻の図星にまた口ごもる 夫は役者になれません ←(秀)
会えない季節にご病気で永眠された小ばんさんの、これまでの歌のプリントをいただいた。女性だけど時事吟から男っぽい歌や可愛らしい恋の歌までなんでも作れる凄い方でした。
令和になって、私が選者のときに「天」に抜いたお歌が2章。もうお会いできないって寂しいなぁ。
「生」令和元年5月笑子選
土手で生まれた五月の風を 切ってペダルを弾ませる
「絵」令和2年1月笑子選
梅がほころぶ天神様の 絵馬に犇く志望校
湯島で買ったアマビエ。美味しい💕